業者選び
MEO業者に頼む前に確認すること
飲食店がGoogleマップ集客を外注する前に、自店で見るべきチェック項目と、業者選びで失敗しない聞き方をまとめます。
📖 こんな方向けの記事です
- ・「MEO業者に問い合わせようと思っているけど、何を聞けばいいかわからない」
- ・「月3万円払ったのに何も変わらなかった」という経験がある方
- ・「自分でできることをやってから、足りない部分だけ外注したい」方
業者に頼むこと自体は悪い選択ではありません。 でも、自店の状態を知らないまま契約すると、必要のない作業にお金を払ったり、 本当に必要な改善を見落としたりします。まず5分で自店を確認してから、業者探しに進みましょう。 自店の状態を点数で知る方法はMEO診断とはで整理しています。
先に結論
MEO業者に相談する前に、まず「営業時間・カテゴリ・写真・口コミ返信・商圏内順位」を確認してください。 ここが未整備なら、外注前に自店で改善できる余地があります。逆に、基本を整えても競合との差が埋まらない場合は、業者や伴走支援を検討する価値があります。
店名を入れて自店の弱点を確認するMEO業者が実際にやること
MEO業者の仕事は、Googleマップ上の情報を整え、写真や投稿を増やし、口コミ対応やレポートを行うことです。 きちんと作業してくれる業者には価値があります。一方で、順位レポートだけ、簡単な月次報告だけ、管理権限が不透明な契約には注意が必要です。
価値がある作業
写真追加、新着投稿、口コミ返信、情報更新、競合調査、改善提案、月次レポートまで実際に行う。
注意したい契約
順位レポートだけ、作業内容が曖昧、店舗側の管理権限がない、解約後の引き継ぎが不明。
まず比べるべきは「料金」ではなく「作業の中身」
MEO業者の月額費用は、安ければ良いわけではありません。 月1万円でも実作業がほぼないなら高く、月5万円でも写真撮影・口コミ返信・投稿・競合分析・改善提案まで実行されるなら検討余地があります。 比較するときは、次のように「誰が、毎月、何をするか」で見てください。
📋 業者に頼む前に自分でやること
下のリストを見て、「できていない」と思った項目が多いほど、まずそこを直してみましょう。 実は業者に頼まなくても、自分で直せることがほとんどです。
営業時間が最新になっている
定休日・祝日・ランチ時間も含めて確認
年末年始・お盆・GWの特別営業時間を登録した
「定休日なのに開いてる」「開いてると思ったら閉まってた」は最悪のパターン
カテゴリが実態に合っている
「居酒屋」だけでなく「焼鳥」「個室」「ランチ営業」もサブカテゴリに追加できる
外観・入口・内観・席・メニューの写真が揃っている
5種類それぞれ1枚以上。スマホ撮影で十分
最近3ヶ月以内に写真を追加した
更新が止まると「閉店したかも」と思われやすい
クチコミへの返信ができている
特に低評価への対応。放置は一番まずい
WebサイトのURLと電話番号が最新で正しい
古いサイトURL・使えない電話番号は信頼を一気に下げる
お店の説明文が入力されている
空欄はNG。席数・駐車場・子連れ可否など来店前に知りたい情報を書く
💡 チェックできない項目が3つ以上あれば…
まずそこを自分で直してみましょう。業者に月3万円払う前に、無料でできる改善が残っている状態です。
💬 業者への見積もりで必ず聞くこと
「月3万円」と言っても、業者によって含まれる作業がまったく違います。契約する前に、必ずこの5つを聞いてください。
「毎月、具体的に何をしてくれますか?」
「投稿を月4回」「クチコミ返信を週1回」のように数字で確認。「状況を見ながら対応」という曖昧な答えは要注意です。
「クチコミの返信は誰が書きますか?」
「テンプレートをお渡しするだけ」なのか「業者が代わりに書く」のかで価値が全然違います。
「写真の撮影は含まれていますか?」
多くの業者は「写真撮影は別料金」です。自分で撮った写真をアップするだけか、プロが来て撮るのかを確認してください。
「「成果」って、何で測りますか?」
「1位になりました」→何のキーワードで1位? 店名で検索して1位は当然です。「近くのランチ」「地域名 居酒屋」で何位になったかを測ってもらいましょう。
「契約期間と解約の条件を教えてください」
「6ヶ月縛り」「途中解約は1ヶ月分違約金」など。必ず書面でもらい、サインする前に確認してください。
🚨 これを言う業者には気をつけて
悪質な業者がすべてではありませんが、以下のような言葉・行動があったら、立ち止まって考えてください。
⚠️ 「必ず1位になれます」「順位を保証します」
Googleは業者が検索順位を操作できると公式に認めていません。保証は不可能です。
⚠️ 「Googleアカウントのオーナー権限を移してください」
店舗側がオーナー権限または共同オーナー権限を持てる形か確認してください。店舗側が管理できない状態は避けるべきです。
⚠️ 「今月中に決めてくれたら特別価格です」
急かして冷静な判断をさせないための常套手段です。1週間考えて問題ありません。
⚠️ 契約書や作業内容を書面で渡さない
口約束だけでは後でもめたとき証拠がありません。必ず書面をもらいましょう。
⚠️ 「月額費用の内訳を教えてください」と聞いても答えられない
何に費用がかかっているか説明できない業者に払う必要はありません。
お店の情報ページは「自分で管理」が基本
店舗側のオーナー権限を確認してください
Googleのお店情報ページ(Googleビジネスプロフィール)には「オーナー」と「マネージャー」という役割があります。 業者に依頼するときも、店舗側がオーナー権限または共同オーナー権限を保持しているか確認してください。
業者だけが管理していて店舗側がログインできない状態だと、契約終了後に情報を直せない、口コミ返信や投稿の状況を確認できない、 別の業者へ移行しづらいといった問題が起きる可能性があります。
❌
注意したい状態
店舗側がログインできず、業者だけが管理している
✅
確認したい状態
店舗側がオーナー権限または共同オーナー権限を持っている
💡 診断してから相談すると話が早い
先に自店のスコアを数字で把握してから業者に相談すると、 「写真が少ないのでそこだけお願いしたい。クチコミ返信は自分でやります」のように必要な部分だけを頼めるようになります。 不要なサービスに費用を払わずに済みます。
📊 マップ集客診断 by RockHillでわかること
- ✓商圏内で今何位か(近くの競合との比較)
- ✓基本情報・写真・クチコミ・更新・商圏ポジションの5軸スコア
- ✓「今すぐできる改善」上位10項目
自分で直すか、業者に頼むかの判断基準
まず自分で直したほうがいい状態
- ・営業時間や定休日が古い
- ・写真が少ない、または料理写真ばかり
- ・口コミ返信が止まっている
- ・Webサイトや電話番号が古い
- ・お店の説明文が空欄に近い
外注を検討してよい状態
- ・基本情報は整っているのに順位が弱い
- ・多店舗で更新作業が回らない
- ・口コミ返信の品質を揃えたい
- ・月次で競合比較と改善提案がほしい
- ・店長任せにせず本部で管理したい
よくある質問
MEO業者に頼めば、必ず上位表示できますか?
必ず上位表示できるとは言えません。Googleマップの表示は距離、関連性、知名度など複数の要素で変わります。順位保証より、何を改善して何を計測するかを確認してください。
飲食店が自分でできるMEO対策はありますか?
あります。営業時間、カテゴリ、写真、口コミ返信、WebサイトURL、電話番号、説明文の整備は、まず店舗側で確認できます。ここが未整備なら外注前に直す価値があります。
MEO業者の費用はどれくらいが妥当ですか?
金額だけでは判断できません。月額費用に、写真撮影、投稿、口コミ返信、競合調査、月次レポート、改善提案がどこまで含まれるかを見てください。
業者に依頼するとき、Googleアカウントの権限はどうすべきですか?
店舗側がオーナー権限または共同オーナー権限を持つ状態にしてください。業者だけが管理している状態だと、解約後に情報を直しづらくなります。
関連コラム
MEO業者に相談する前に、自店の弱点を確認
店名を入れるだけで、Googleマップ集客の状態を確認できます。 診断結果を見てから「代行が必要か、自分で直せるか」を判断できます。初回14日間は¥0請求です。
店名を入れて診断する